ファッション感覚で刺青・タトゥーをする方も多くなりましたが、仕事やライフスタイルが変化していく中で刺青・タトゥーを消したいと思う方も同じように増えています。
そして一度刺青・タトゥーを入れてしまうと消すのは難しいと思い、悩まれている方も多いようです。
今までタトゥー・刺青を消すには一般的にQスイッチレーザー(ナノ秒レーザー)が使用されてきましたが、従来のレーザーでは大きな粒子しか消すことができませんでした。
従来のレーザーは「ナノ秒(10億分の1秒)」であるのに対して、ピコレーザーはナノ秒よりさらに短い「ピコ秒(1兆分の1秒)」での照射が可能になり、弱い出力でも奥深くまでレーザーをあてることができるようになったため、痛みも少なく短い時間でタトゥーを消すことが可能になりました。
つまり、ピコレーザーによるスポットモード(ピコスポット)は、以前から使用されている、いわゆるシミ取りレーザーであるQスイッチレーザー(ナノ秒レーザー)の進化版とも言える治療です。
ピコスポットモードは火傷を起こした部分をはがし取るのではなく、レーザーで衝撃波を与えることで色素部分を破壊し、皮膚の中から吸収させます。
熱作用がほとんどないため、炎症性色素沈着が起きにくいのが特徴です。また、IPL(光治療)とは違い薄いシミも対応できることから、ピコスポットモードはそれだけ優れていると言えます。
痛みも少なく短い時間で施術が可能になったことから、患者様の負担が少ないのです。
また、エンライトンピコレーザーによる刺青・タトゥー除去治療は、今までのレーザーとは異なる波長のため、メラニン色素に対する吸収率が高く、カラー(赤・緑・青)などのタトゥーを消すことが可能になりました。
大きな特徴はその早さです。これまでのレーザーと比べて少ない回数でしかもキレイに消すことが可能となりました。
またピコスポットモードでは、刺青・タトゥー除去に限らず、アートメイク除去、あざやADMと言った症状も治療することが可能です。
特に刺青・タトゥー除去や、アートメイク除去は、Qスイッチモードよりも治療成績が優れていることが分かっています。
※効果には個人差があります。
※目に極めて近い部位のアートメイク除去は施術が難しい場合がございます。専門スタッフがカウンセリングの中で施術可否を判断いたします。まずはご相談ください。